【遺族向け】告別式の流れとは?マナーとお通夜との違い、注意点

           
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2020.4.8

【遺族向け】告別式の流れとは?マナーとお通夜との違い、注意点

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この記事の監修者
税理士 蔵重篤史 (蔵重税理士事務所)

私たちはお葬式のお手伝いからその後の相続、手続きなどをプロの専門家 が行うことでお葬式をやって終わりではなく⾧いお付き合いをモットーに 手厚くアフターサポートを行なっております。

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家族が亡くなったとき、お通夜に続いて執り行われるのが告別式です。

どのような流れで行うのか、また遺族はどのようなマナーに気をつけなければならないのかといったポイントをご紹介していきます。

遺族は、お通夜の流れ・マナーとあわせて告別式にまつわるマナーもあらかじめ確認しておきましょう。

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告別式とは?

告別式とは、お通夜を行った翌日に行われる故人と最後のお別れをする儀式のことです。

多くの場合、葬儀と告別式は同じ日のうちに行われ、その後の火葬なども含めて時間がかかることから午前中からはじめられることも少なくありません。

葬儀は故人に戒律を授けることを主な目的とした宗教的な儀式であるのに対し、告別式は親族や親しい人と故人があらためてお別れをすることが主な目的です。

一般参列者の場合、火葬場にまで一緒に行くことはありませんので出棺を見送った時点で告別式は終了します。

遺族の場合には、出棺のあと寝台車に続いて火葬場へ移動し、火葬の前の儀式、火葬、収骨などを行うことになります。

告別式の流れ

ここからは、葬儀・告別式の流れについて紹介していきましょう。

遺族はまず、葬儀のはじまる1~2時間ほど前に余裕を持って会場に集まります。

30分ほど前から受付が開始され、参列者は受付を行った上で会場内に着席します。

前から順番に喪主、遺族、参列者と席についたら開式となり、僧侶が入場します。

僧侶による読経、焼香、弔電の読み上げ、説法といった流れで進行し、僧侶が退場したのち閉式となります。

喪主は参列者へ向けて感謝の気持ちを添えた挨拶を行い、その後出棺のための準備に進みます。

故人の周りに親族、参列者が集まり、生花や故人の好きだった食べ物、思い出の品などを納めていきます。

その後棺に蓋をして、協力しながら寝台車へ運び出棺となります。

火葬場では僧侶による読経、焼香をしてから火葬へと進んでいきます。

およそ1、2時間の火葬ののち、順番にお骨を拾って収骨をし、告別式は終了となります。

そのあとは「精進落とし」として、僧侶や集まってくれた親族へおもてなしの料理を振る舞います。

事前の打ち合わせで決めること

告別式を行う前には、あらかじめ席次や焼香の順番を決めておかなければいけません。

また、弔辞をお願いする人やその順番、いただいた弔電を読み上げる順番などもしっかり決めておきましょう。

目上の人へ失礼のないよう、準備の決定には十分気を配り、名前や読み方を間違えることがないようしっかりセレモニーホールのスタッフへ伝えてください。

また、火葬場まで向かう寝台車には乗れる人数が限られています。

誰が乗るのか、またそれ以外の人はどうやって火葬場まで行くのか、あらかじめ決めておきましょう。

移動手段がない人には声をかけあって車に乗り合わせ、困る人がでないよう気を配ることも大切な役目です。

喪主として注意すべきこと

喪主は出棺の前に挨拶を求められるため、例文を参考にしながらあらかじめ内容を考えておきましょう。

「遺族を代表いたしまして、皆さまにご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の夫(妻、長男)○○でございます。
本日はご多用にもかかわらず、ご会葬を賜り誠にありがとうございました。
お陰をもちまして葬儀・告別式も滞りなく進み、これより出棺の運びとなりました。
皆さまのご厚情に、心よりお礼を申し上げます。
いまだ○○が亡くなった実感がないというのが正直なところではありますが、天国から○○が見守ってくれているものと思い、強く生きていきたいと考えております。
今後とも○○の生前同様にご厚誼をいただき、ご指導を賜りたく存じます。
本日は、誠にありがとうございました。」

お通夜のときに行う挨拶と似たように感じられてしまうかもしれませんが、内容は重複していてもかまいません。

特に、参列者へ向けたお礼はしつこいと感じても繰り返ししっかりお伝えしましょう。

遺族が覚えておきたい告別式のマナー

遺族はなにかとあわただしいと思いますが、告別式にあたってお世話になる方にはこちらから挨拶にうかがいましょう。

近所の方や親しい人が受付を手伝ってくれる場合は、1時間ほど前の余裕のあるタイミングで「本日はありがとうございます」と挨拶をします。

また、僧侶が到着したあとはこちらも控室にうかがい、挨拶をしてください。

そのタイミングで、葬儀がはじまる前にお布施をお渡ししておきましょう。

参列者が入場してからはいっそうあわただしくなりますから、近年では早い段階でお渡ししておくことが一般的です。

参列者からは、遺族はお悔やみの言葉をいただくことが多いものです。

多くの人が集まる場だからこそ一人ひとりに丁寧な対応をする必要はありませんが、弔問していただいたことに対し「お忙しい中ありがとうございます」とお礼を伝えるといいでしょう。

まとめ

お通夜が終わったあと行われる葬儀・告別式の流れや、その後の火葬について解説していきました。

遺族にとってはなにかと慌しく不安も多いと思いますが、信頼できる葬儀社に依頼すれば安心です。

葬儀・家族葬のご相談は、円満なお葬式にお任せください。

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