葬儀や法要のお布施は具体的にいくら?目安の金額や渡し方マナー

           
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2020.7.21

葬儀や法要のお布施は具体的にいくら?目安の金額や渡し方マナー

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この記事の監修者
税理士 蔵重篤史 (蔵重税理士事務所)

私たちはお葬式のお手伝いからその後の相続、手続きなどをプロの専門家 が行うことでお葬式をやって終わりではなく⾧いお付き合いをモットーに 手厚くアフターサポートを行なっております。

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葬儀にあたって、お金の問題は必ずついてまわるものです。

その中でも、葬儀を進めていく上で僧侶へお渡しする「お布施」については、非常に重要なものでありながらなかなか人に相談しづらく悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで「具体的にどのくらいの金額を渡すべき?」、「どうやって渡したらいい?」といったマナーをご紹介していきましょう。

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お布施とはどんなもの?

葬儀や法事にあたって、お世話になった僧侶へお渡しするお金のことを「お布施」と言います。

簡単に説明すると、読経や戒名など、故人を供養するために行う内容に対して支払う対価と考えられるでしょう。

しかし実際のところ、お渡ししたお布施がそのまま丸ごと「給料」のようになるわけではありません。

基本的にお布施は、菩提寺の本尊にいる仏様へお渡しするものと考えます。

お布施はお寺の管理や、お寺で行う行事のために使われていきます。

お布施をお渡しするときは僧侶や仏様への感謝、そしてお寺が今後も滞りなくさまざまな活動をしてくださるように、という気持ちを込めましょう。

具体的にいくらくらい包めばいい?

お布施の相場は、葬儀や法要の内容や戒名の階位、菩提寺との関係によっても変わります。

お通夜、葬儀、告別式などで戒名や読経をお願いしたときには、20~50万ほどが目安となるでしょう。

もちろん、あくまで目安であり100万円を超えるケースなどもめずらしくありません。

法要の際には、1~5万が目安となります。

「納骨法要」、「四十九日法要」、「初盆法要」、「一周忌法要」のように、故人が亡くなってまもなくの法要では3~5万円が基本となります。

その後の「三回忌法要」や「七回忌法要」では、1~3万ほどが目安となるでしょう。

ただし、これらの金額についても「絶対に○万円でいい」ということはなく、地域柄や菩提寺との日頃の関係も含めて最適な金額は変わることを覚えておいてください。

不安があれば、ご家族や親族に相談しながら決定することをおすすめします。

また、冠婚葬祭では「祝儀は新札がいい」、「香典は新札でないほうがいい」という話がつきものですが、お布施については決まりがありません。

新札でも旧札でもかまいませんので、気にしすぎる必要はないでしょう。

お布施は袋に入れ、筆で「お布施」または「御布施」、その下に「○○家」と書きます。

香典袋の場合は薄墨で書くものとされていますが、お布施の場合は薄墨でない筆記用具を使用します。

お布施袋については、葬儀社が用意してくれる場合もありますので必要な場合には問い合わせてみましょう。

お布施の渡し方

お布施を渡すタイミングについて、特に決まりはありません。

葬儀の際、関係者が葬儀場へ集まってから実際に葬儀が始まるまでのあいだ、僧侶が葬儀場にお見えになって控え室へご挨拶へ行くときにお渡しする場合も多いです。

そのほかに、後日改めてお寺へご挨拶にうかがった際にお渡しするという場合もあります。

お墓参りにあたって僧侶を呼んで読経をお願いしたときには、読経や焼香が終わってから僧侶がお帰りになるまでのあいだにお渡しするといいでしょう。

もしくは、法要をお願いする連絡のタイミングで、ご本人にあらかじめ「いつお渡しするのがご都合よろしいでしょうか?」と聞いておくのも一つの手です。

お布施はふくさに入れた状態で持参し、お渡しするときはふくさの上、もしくはお盆の上にのせます。

葬儀場ではほとんどの場合お盆が常備されていますから、必要があれば葬儀スタッフへ声をかけて用意してもらいましょう。

お布施をそのまま手に持ってお渡しすることは失礼にあたるため、注意してください。

また、このときお布施を中袋に入れる必要はありません。

中袋を使って二重に重ねることは「不幸が重なる」として縁起が悪いものと考えられていますので、避けてください。

お布施のほかにかかる費用は?

先ほど、お布施として1~5万円ほどを目安にお渡しすると説明しましたが、このほかにも必要に応じてお渡しするお金があります。

例えば、お寺でない場所まで来ていただくときには、車のガソリン代やタクシー代として「お車代」を用意します。

また、僧侶が会食を辞退された場合には「御膳料」を別途お渡ししてください。

目安となる金額は、それぞれ5000~1万円ほどとなります。

お車代や御膳料を入れる袋についても、必要があれば葬儀会社へ相談してください。

まとめ

長い人生、葬儀や法事を経験するタイミングはたびたびあるものでしょう。

そのたびお世話になるお寺や僧侶には、感謝を込めて失礼のないようにお布施をお渡ししたいものです。

しかし中には、お寺や僧侶へお布施について尋ねても「お気持ちで」と言われるばかりで、具体的なことがわからないこともあるかもしれません。

葬儀にあたって不安な点、不明な点があれば、葬儀のプロである私どもへご相談ください。

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