密葬と家族葬の違いは?行われる理由や注意点、どちらを選ぶべきか

           
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2021.6.28

密葬と家族葬の違いは?行われる理由や注意点、どちらを選ぶべきか

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この記事の監修者
税理士 蔵重篤史 (蔵重税理士事務所)

私たちはお葬式のお手伝いからその後の相続、手続きなどをプロの専門家 が行うことでお葬式をやって終わりではなく⾧いお付き合いをモットーに 手厚くアフターサポートを行なっております。

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葬儀を挙げる上で重要なのは、葬儀の種類について正しく認識し、ご家族にとって最適な形を選ぶことです。

今回は特に「家族葬」と「密葬」について解説していきます。

それぞれどのような違いがあるのか、似ているようにも思えるふたつの葬儀の特徴を解説していきましょう。

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家族葬と密葬の違いとは?

家族葬と密葬は、どちらも身内や特別に親しい人のみで行われ、参列者を呼ばないという点が共通しています。

そのため、同じような内容だととらえてしまうこともあるのではないでしょうか。

実際は明確な違いがあり、それは「本葬があるかないか」です。

家族葬の場合はあらためて本葬がなく、近親者のみの葬儀が本葬を兼ねているため家族葬が済めばそれで葬儀は完結します。

それに対して、密葬は終わってからもう一度一般参列者を呼び、本葬を行います。

つまり密葬は、のちほど本葬を行って一般の参列者を呼ぶという前提の上で行われる、近親者のみの葬儀と言えるのです。

密葬に対して本葬は「お別れの会」「追悼会」といった呼ばれ方をすることもあります。

ただし近年では密葬の意味合いも変化しており「家族葬よりもさらにこぢんまりと行う葬儀」という意味で使う人もいます。

トラブルがないように、密葬を行うときには意味も含めて共有するよう注意しましょう。

密葬が行われる理由

どうして二回に渡って葬儀を行う必要があるかというと、故人が名のある人であった場合、葬儀には多くの人が参列することが予想されるからです。

会社の社長や役員ならば、取引先の会社の人や、過去にかかわりがあった人たちも葬儀にやってくるでしょう。

その場合、遺族は参列者に対応しなければなりませんので、しばらくは対応に追われてしまうでしょう。

故人を偲ぶことよりも、参列者への対応のほうに時間をとられてしまうのは悲しいものですよね。

先に身近な人だけで密葬を行えば、故人との別れを偲ぶ時間をきちんと獲得できます。

その後、本葬によって一般の参列者の対応をすることになっても、密葬をしていれば気持ちの余裕も違うでしょう。

密葬の特徴とは?

密葬では、家族葬のようにごく身内だけできちんと葬儀を行う形式と、「直葬」や「火葬式」といった、通夜や葬儀を省いた形式どちらかが用いられます。

参列する人数や、どこまでを行うかによって(通夜や葬儀を行うか)費用が変わります。

予算や、どこまでを親族として密葬に呼ぶかといった点も含めて、よく相談して決めるとよいでしょう。

また密葬は、漢字からと推測できるように「内密に行われる」という意味をもつ葬儀です。

そのため、周囲に密葬を行われること、行われたことが、友人や知人、近所の方、ビジネス関係の方などに伝わらないよう配慮しましょう。

密葬が行われるまでは、亡くなったということ自体を公にせず、身内や近しい人のみに伝えてください。

というのも、密葬をすることが周囲に伝わると「故人とはかかわりが深かったのに、葬儀に呼ばれなかった」と嫌な思いをする人がでてくる可能性があるためです。

密葬のつもりだったのに、参列者が集まってしまって結局対応に追われることに……なんて事態にもなりかねません。

自宅で密葬を行うのであれば、ご近所の方には「今回は密葬で行うので、弔問は辞退していただきますようお願いします」と伝えておきましょう。

その際にはあらためて本葬を行うことと、その日時を伝えて後日弔問できることを伝えておきましょう。

家族葬か密葬か悩んだら

密葬にするか、家族葬にするか悩んだときは、参列者の数を参考にしましょう。

多くの参列者が予想される場合には、やはり密葬を行うことがおすすめです。

家族葬のみにした場合には、葬儀はすぐに終わるものの故人と交友があった人は、お別れを言うために自宅へ来ることになるでしょう。

交友の多い人の場合は、毎日の来訪者が増えて、葬儀が終わったと息をつく暇もなく対応に追われるかもしれません。

つまり、密葬と本葬の両方を行ったほうが、かえってスムーズにお別れができるようになる可能性があるのです。

親族以外にも故人ときちんとお別れをしたい人はいるはずですから、そうした人の気持ちもくみとらなければいけません。

どうしても決めかねるときには、葬儀会社へ相談すれば最適な形式がわかりますよ。

まとめ

家族葬と密葬は、一見似ているようですが本葬があるかないかで変わります。

どちらにするか悩んだときには、予想される参列者の数も意識しながら決めてみてください。

お悩みごとやお困りごとは、お気軽に「円満なお葬式」へおまかせください。

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