葬式費用がもらえる「葬儀保険」とは?種類や内容、選び方を分かりやすく解説!

           
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2020.11.7

葬式費用がもらえる「葬儀保険」とは?種類や内容、選び方を分かりやすく解説!

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この記事の監修者
税理士 蔵重篤史 (蔵重税理士事務所)

私たちはお葬式のお手伝いからその後の相続、手続きなどをプロの専門家 が行うことでお葬式をやって終わりではなく⾧いお付き合いをモットーに 手厚くアフターサポートを行なっております。

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突然の不幸があったとき「故人をしっかり見送ってあげたいけれど、十分な蓄えがない」というケースはめずらしくありません。

葬儀にかかる費用の総額はとても大きい金額になりますから、契約段階ではじめて気がつき「こんなにかかるんだ!」と驚くこともあるでしょう。

そうしたときの備えとして「葬儀保険」を検討するのもひとつの手です。

どういった保険なのか、費用の目安や選び方とともにご紹介していきましょう。

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葬儀保険とは?

葬儀保険とは、不幸があったときにかかる葬儀の費用負担を軽くすることを目的とした、少額短期保険です。

少額短期保険とは2006年の4月から導入された制度で、その名前の通り「小さな金額で短い期間を担う保険」という特徴をもった保険です。

「ミニ保険」とも呼ばれ、保険期間は1~2年、毎月の保険料は数百円ほどのものもあり、比較的手を伸ばしやすい内容になっています。

葬儀保険の場合、保険期間は1年、保障金額は最大300万円までとされています。

葬儀保険でまかなえるのはあくまで「自身の葬儀代」であり「家族の葬儀代」に保険金を使うことはできません。

加入する際には葬儀保険会社へ申し込み、審査を受け、問題がなければ契約締結となります。

とは言え少額短期保険の審査は一般的な保険の審査に比べて厳しすぎず、場合によっては告知審査さえ必要ない保険も存在します。

葬儀費用の相場価格

葬儀保険を検討するにあたって「そもそも、葬儀にかかる費用はどのくらいが相場なの?」、「保険に入っていないと支払えない金額なの?」という点が気になりますよね。

あくまでざっとした金額になりますが、葬儀にかかる費用総額の平均は150~250万円とされています。

もちろん、葬儀を行う地域や葬儀の形式、故人の職業、参列者の数によっても変動します。

式場の利用料や祭壇の設置費用、運搬費用のように基本的な葬儀にかかる金額は、だいたい100~130万円ほどが目安となります。

ここに接待費用やお布施などが加わり、150万、200万、250万と金額があがっていくのです。

接待費用とは、参列者へ飲食をふるまう通夜ぶるまいや、精進落としにかかる費用、また参列者への返礼品の代金で、だいたい20~50万円ほど見ておくとよいでしょう。

もちろん、家族葬のように身内だけでこぢんまりと葬儀を行うのであれば大幅にカットできます。

一方で、僧侶や神父へのお布施はカットできませんので、必ずかかる費用としてしっかり用意しておきましょう。

仏教であれば戒名をいただいたり、お経を読んでもらったりする上でも別途費用が発生します。

お布施の具体的な金額は決まっていないものの、だいたい10万円~60万円ほどは見ておくとよいでしょう。

戒名のランクや葬儀の規模・形式については親族からの要望があるケースもありますので、親族に相談して決定することをおすすめします。

葬儀保険の種類

葬儀保険には、大きく分けると「毎月の保険料が一定のプラン」と、「受け取る保険金が定額になるプラン」があります。

前者の場合、毎月支払う保険料は一定のまま変わりません。

年齢を重ねていっても増額することはなく、亡くなるまでの負担が変わらないのが魅力です。

一方で、実際に亡くなったときに受け取る保険金は年齢とともに少しずつ減っていきます。

後者のプランでは、不幸があった際は年齢に関係なく一定の保険金を受け取ることができます。

例えば、契約時に「保険金が30万円のプラン」、「保険金が100万円のプラン」などを選んだ場合、支払った期間や金額に関係なく指定の保険金を受け取ることができます。

一方で月々の掛け金は増え、年齢を重ねるごとに保険料が高くなっていきます。

少額短期保険である葬儀保険の費用は数百円台からありますので、ニーズに応じて最適なものを選びましょう。

葬儀保険が必要な理由

葬儀保険のメリットとして、比較的審査が厳しくないということが挙げられます。

年齢や持病といった理由から生命保険に加入できない人でも、葬儀保険であれば加入できるケースはめずらしくありません。

葬儀保険の申込時には一般の保険で活用される告知書が不要であったり、非常に簡易的であったりすることから、以前審査に通らなかった経験のある人でも問題ない可能性があります。

「死亡時に一定金額を受け取れる保険に加入できなかった」という人にとって、葬儀保険は申し込んでみる価値があるでしょう。

また、保険料も一般的な保険より割安な傾向にあるため、加入のハードルは高くありません。

亡くなったときの審査もシンプルで、保険金が支払われるまでに時間がかからないのも魅力です。

葬儀保険を選ぶときに気をつけること

メリットの多い葬儀保険ですが、加入するときには気をつけたこともいくつかあります。

例えば、保険の責任開始期です。

一般的な保険と同じく、葬儀保険にも「この日から保険を適応できますよ」という日が定められ、それまでは保険が適用されません。

多くの保険では契約の翌々月以降に責任開始となることから、それまでにご不幸があった場合は保険の対象にならないのです。

トラブルを防ぐためには、早めの備えを心がけましょう。

また、葬儀会社に相談すればご予算内で無理のない葬儀プランを提案してもらえるため、まずは相談してみることをおすすめします。

まとめ

故人の最期だからこそ、多くの参列者を招いてじっくりお別れの時間を作りたいと思う人は少なくないでしょう。

しかし、費用の問題はなかなか無視できません。

葬儀保険の活用を検討するとともに、葬儀のご相談は「円満なお葬式」にお聞かせください。

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